最近、庭を造り変えた。

道路に面している方がヨーロッパ風で、奥の方は日本庭園。
石の間から水がちょろちょろと流れて風流。
まあ、なんちゃって日本庭園ぐらいのものだけど。

しかし居間から見える風景が違っている。
風景といっても車なのだが、庭の前に車がしばしば止まる。
中の人は見えないのでなんでかなあ、と思っていたら、
ついに車から乗っている人が降りてきて、庭をマジマジと見ていたのを目撃。

そうだったのか。

つるちゃんちのキュッヒェをお読みになっている方には周知の事実ですが、
以前のつるちゃんちの庭は、そのがさつさのために訴えられたりして、
散々な過去を持つシロモノ。
ほとんど四面楚歌と言ってもいいほどの肩身の狭〜い思いをしていたのであります。

しかし庭を造り変えてから、ご近所さんの笑顔も違うのを発見。

工事をしているときに庭師にどんな庭になるのか、
何の木が植えられるのか、
など、お隣さんたち、みな興味津々に聞いていたらしい。
たぶん、近所の人はびっくりしていたのでしょう。

ご近所の代表格の○○さんからは、
「みんな、いいって言ってるよ。」
とのお言葉までいただくことに!

そしてこの前、庭に出ていたら、ななめ向かいに住む
ドイツ最高裁判所の判事がなんと奥様と庭を拝見に見えました。
十何年、何のコンタクトもなかったのに。
(今度正式にご招待しないとダメかな)

たかが庭の意外な展開。
ちゃんちゃん。