もう2ヶ月もご無沙汰して、“あの人は今。”って感じですね。
前回から季節は変わって、今、ドイツは春爛漫。
花々が、これでもかと言わんばかりにヴィヴィッドな色を付けて咲き誇り、
鳥たちも楽譜にできそうなメロディーをつけてさえずっている。
先週、陽気に誘われて、「黒い森」の中を歩いた。
去年は森に行ってなかったから、2年ぶりだ。
森に入ると、花の視覚、鳥の聴覚と共に刺激を受けるのは、嗅覚だ。
なんのにおいかっていうと、にんにく。
なんだそりゃ?
ベアラオホって言うんだけど、辞書で見ると、゛広葉にんにく゛となっている。
それが、見渡す限り辺り一面に広がっている。
どんなに採ってもタダ!っていうことで、貧乏根性マル出しで、
買い物袋5つぐらにベアラオホを採りまくった。
とてもじゃないがいっぺんには食べきれないので冷凍庫に入れようと、
ギューギュー押し込んだら、中のふたがこわれてしまった。
あはは。
安上がりだけど、なんだかな。