つるちゃんちのカーテン。
ネコが飛び掛ったりして、破れに破れ、遊びに来た人たちに
幽霊屋敷のよう、などとコメントをいただいている代物。
さすがにこのごろ、だれも呼べなくなっていた。
でもこの間やっとこさ、新しくした。
ついでだから居間だけじゃなくて、
うち全部のカーテンを取り替えようと思った。
けど、あきらめた。
なぜって、高いから。
居間だけで、20万円かかった。
カーテンがよ、一部屋で20万ってあり?
全室替えたら、200万は軽く超える計算だ。
つるちゃんは買い物するときに値札を見る習慣がない。
まあ、普段の食料品を買うノリでカーテン屋に行ったのが
まずかったのだろうが。
でも、
カーテン、それも
厚手のじゃなくて、中にあるような、
うす~い生地のやつですよ。
それに薄いもんだから、つるちゃんちのジャングルのような庭が
中から丸見えだ。
高価なカーテンにはまったく似合わない、哀れな庭。
でも、取り付けに来た人、いわく、
「よく目を近づけてみれば、このカーテン、上等なものってわかりますよ。」
だって。
今度、人が遊びに来たら、みんなに頭をよ~くカーテンに
近づけさせて、見せてやるか。
「見ろ! たけ~んだよ、ゴルァーッ!」
ってか。
カーテン替えたのに、遊びに来る人がいなくなる予感。
何のために新しくしたのか?????