羽田のトイレ


羽田空港が新しくなってから、初めて行ったときのこと。

で、舞台は、すいません、トイレです。

入っていたとき、ちょっと興味がわいた。

それは、便座についてる、いろんなボタン。

それのひとつ。
おしり洗浄。

なんだこれ?
ボタンを押してみた。

すると、
水が勢いよく出てきた。
強すぎ! 

ぎょえ===!!!

反射的に立ち上がったら、
服がびしょびしょ。

そんでもって離れたら、その水はなんと、
天井に、まるで噴水のように
高く上がった。

あっけにとられ、パニくり、
どうやってストップするかわからず。

いろんなボタンを押しまくって、
どうにか止まった。

しか〜し、もはや、
事後処理は一人で出来ない感じ。

要するに、水浸し。

もしかして、羽田空港で夏頃
そんな水浸しのトイレを目撃された方、
それをやったのは、つるちゃんです。

ごめんなさい。
お掃除のおばさん…。






外国生活も長くなると…


この間初めて、
日本語よりドイツ語のほうが話すのが楽だと感じた。

書くのは日本語の方が圧倒的に多いのだが、
普段、日本の人と話すことがまずないからだと思う。

数ヶ月に一回ぐらいだけど、
日本料理のお店に行って、
カウンターに座っておすしを食べるとき、
板前さんと日本語を話すことがあるが、
なんか書くようにしゃべっているつるちゃんがいて、
笑える。

客観的過ぎる喋り方っていうのかな、
“である調”みたいになっている。

困ったもんだ。





レ友が来た〜 、そしてもう一本。



つるちゃんが毎月書いている連載雑誌、「レッスンの友」の中の、
”つるちゃんちのキュッヒェ”、10月号のご案内です。

<サブタイトル>  永遠のゴールド

<インタビュー> 『つるちゃんのザ・この人にチャレンジ』
             俳優 上世博及氏 その1

<つるちゃんレシピ> “オレンジコーラ”
 
読んでみたい方は右上の雑誌をクリック、してね!


それから、もう一本、
宮城県塩釜市民図書館、出版物案内 『本の杜』(月刊)
つるちゃんのエッセイこーなー 、10月号は、
「tina ティナ」
です。










黄金の秋



ドイツはここ数日、秋とは思えない陽気で、
タンクトップを着ているおね〜ちゃん
がいっぱいいる。

そんな暑いくらいの天気でも、
明日からは10月。

ドイツでは10月を「黄金の10月」と言う。

葉っぱが黄色になって、
遠くから見ると黄金に見えるからなんだそうだ。

黄金に見えるだけじゃ
つまらないので、
秋恒例の
くるみとりんごを採りに行って来た。

ほんとに暑くて、日差しが気になったが
(つるちゃん、これでも
お肌は大切にしている)、
今、採り逃したら、
あと1年くるみが食べられない!、
お肌とくるみを天秤にかけたら、
くるみに軍パイがあがったので早速行ってきた。


収穫はまさに"黄金"。
もちろん野生なので、タダ。

これでまた一年、
食料の心配をしないで、過ごせる。

ハナマルじゃ。

なんちゃって。



いいこと思いついたーっ!(高額医療費のその後)



前に書いたと思うけど、
つるちゃんに送られた、ドイツのお医者さんの
高額の医療請求書について、
いいこと、思いついた。

初めての診療のときに、
「前のところ、やめてきた」と言うのだ。

なぜかというと、

お医者さんは必ず聞いてくる。

「なんでやめてここに来たのですか?」
って。

そうしたら、
言い出しにくそうにしゃべり始めて、
(ここが肝心。心の中では、
「待ってました、その言葉!」
なんですが。)

「請求書に不可解なことが多かったから、」
これを理由にするのだ。

そして、そのお医者さんのご意見を伺うのが重要。
「それはおかしいですね、」
とお医者さんに言わせるのです。

ここで、お医者さんに
「自分はそんなことはしませんよ。」
みたいなところまで持って行けるとグー。

そうすれば効果はてきめん。
のハズ。

さて、
この間初めてかかった
眼科の請求書、
どんな“結果”になっているだろう。






Neuer Suesser



秋に突入したようだ。

もう家には暖房が入っているし、
木も紅葉し始めている。

そしてこちらの秋の味覚の一つ、
今年収穫されたぶどうで作った
新ワインが出たそうだ。

場所によって呼びかたが
いろいろあるが、つるちゃんの住んでいるところでは、

"Neuer Suesser"
ノイアー ズューサー 

という。

作り方は普通のワインと同じだけど、
出来たてのため、白く濁っている。

いわゆる期間限定商品で、
1カ月ぐらい、その名で売られている。

白、赤、と飲んだことがあるけど、ロゼもあるのかな。

スーパーにそのノイアー ズューサーが置かれると、
またたく間になくなる。

味はほとんど、ぶどうジュース。
でもアルコール度は、しっかり普通のワイン
と変らないのがくせものだ。

つるちゃんはその罠にまんまとひっかかった
とがある。

つるちゃんは、ふつう、ワインは飲めないのだが、
このNeuer Suesserは、
のどごしが良く、いい気になって、
レストランで2、3杯
飲みほした。

アルコール度が高いとは知らなかったので、
次第に
目がぐるぐる回ってきて、
何が起こったのか最初、把握できなかった。

レストランから出るときは、
へべれけに酔っぱらい、その足は
千鳥足。

ヨーロッパでは、ふらつくほど飲むのは
自分をコントロールできない人間として、
異様な顰蹙を買うので、それ以来、
そのレストランには
行けなくなっている。




動物愛護の精神にのっとり…。



つるちゃんちに、10日ぐらい前から
一匹の猫が住み着いている。

それも、何だか血統書つきみたいな猫。

スンバらしい色合い。

でも、毛並みはよくない。

まるで、何日も髪を洗わないで、
梳かしてもいないような感じ。

やっぱり、野良さんなのかなあ。

この猫、
鳴き声はかわいいんだけど、
家の中にすんなり入ってきて、
当然とばかりにずっといる。

そして、食べる量がハンパじゃない。

うちにもともといるティナちゃんの10倍ぐらい
食べていると思う。

キャットフードがみるみる減っていく〜〜〜。

この野良猫様のお食事代で、
家計がやられそうだ。
ョョョ。

動物愛護精神はいつまで持ちこたえられるかってとこか。





レ友が来た〜 、そしてもう一本。



つるちゃんが毎月書いている連載雑誌、「レッスンの友」の中の、
”つるちゃんちのキュッヒェ”、9月号のご案内です。
<サブタイトル>  昔の日記
<ギャグ>  ギャグのような、本当の話 その6 
              「裏返しの人生」        
<つるちゃんレシピ> “5分でできるチョコレートケーキ”
 
読んでみたい方は右上の雑誌をクリック、してね!



それから、もう一本、
宮城県塩釜市民図書館、出版物案内 『本の杜』(月刊)
つるちゃんのエッセイこーなー (9月号)、タイトルは:「つるちゃんの矛盾」





レ友が来た〜 、そしてもう一本。


つるちゃんが毎月書いている連載雑誌、
「レッスンの友」の中の、
”つるちゃんちのキュッヒェ”、8月号のご案内です。

<サブタイトル>  なごり雪、あああぁ。
<ギャグ>  ギャグのような、本当の話 
その4 「あなたのが最高。」
その5 「学校で。」
<つるちゃん 夏のご案内>
<つるちゃんレシピ> “神々の食べ物”
 
読んでみたい方は右上の雑誌をクリック、してね!



それから、もう一本、
宮城県塩釜市民図書館、出版物案内 『本の杜』(月刊)

つるちゃんのエッセイこーなー (8月号)、
タイトルは:「つるちゃん、風邪を引く」





小さいころに見たもの


テレビだったら、
たけちゃんマンにドリフ。

それに
天才バカボン。

これらは、いつも欠かさず見ていた。

心に残っている本といえば、
谷村新司の
『天才・秀才・バカ』。

ついでに言うと、
つるちゃんの幼児期、唯一部屋にあった本は、
『イワンのばか』。

でもこれ、
あっただけで、読んでない。

本って、小さいときから読んだことがないのよね。

学校の読書感想文はつるちゃんママが
必死で書いてくれた。
そんでもって、
賞も何度かもらったことがある。
あはは。

どうでもいいけど、
つるちゃんがいまだにおバカなのは、
このような本やテレビのせいなんだと思う。

いや、テレビのせいではなくて
“おかげ“か?

おバカじゃないと、
つるちゃんじゃなくなっちゃうからね。





つるちゃんの顔


現実味のない顔だとよく言われる。

だから、昔ベルリンの壁崩壊のとき、
ドレスデンでネオナチに石をぶつけられていた、

だの、

貧しい学生生活で、
カビパンを食べて生きていただの、
って言っても、信じてもらえない。

そんな生活をしていたとは、
どこをどう見ても見えないのだそうだ。

で、マジマジと見られる。
(見ないでよ。)

高校時代の友達に久しぶりに会い、
料理しているだとか、レシピを書いているんだよ、
と言ったら、
「ウソでしょう、あはは。」だって。

つるちゃんの顔は、はっきり言って、
努力が報われない顔立ちと言えるでしょう。

遠目で見れば中学生、不思議だ。
って言われたので、
いったいどういう顔してるんだと思って、
鏡を見てみたけど、
こっちだって不思議。

でも、“遠目で見れば”っていうのが気になる。

さすがに近くだとお肌がダメダメ?

そういうこと言っている場合ではないのか。





バーバリー その3

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バーバリーエッセイ、もうひとつできた。

高い買い物したんだから、採算とらないと。
なんちゃって。

このごろずっと、
ご飯とお味噌汁の毎日か。。。ってとこ。

マジ。

ウソ。

どっちもほんと。

当てはまるのを選びましょう。

ヒマなこと書いています。
いま、ヒマなので。


バーバリーの服って、
クラシック音楽で言ったら、
四版・洗馬酢ちゃん・馬っ歯てとこ?

様式感があり、
カチッと格調高いスタイル。

って、だれだかわかりました?

文字変換って遊べますね。

こういう機会に、しっかり活用しないと…。

やっぱり高かったし。
あはは。


家に帰って、
made in Italy となっている上に、
表示がすべて中国語なのを発見。

???なぜ???

バーバリーは、
イギリスのものではないの?

もしかして、
だまされたか?

高かったんだからね、バーバリーさん!





夏休み

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7月といえば、夏休みに入る時期、と思うのは一般的か
と思うが、ドイツではそうとも限らない。

6月の半ばからのところもあるし、
8月に入ってから夏休みに入るところもある。

ドイツという国は、州ごとの取り決めが違っていて、
休暇の時期も期間も違う。

今年、一番早く始まったのは、ベルリン地方(ドイツの北の方)、
そして最も遅く始まるのは
つるちゃんの住んでいる地方。(泣)

7月の末からなのよねえ。

この夏休み、年ごとに微妙に期間がずれていて、
日本のように、全国が一斉に
夏休みに突入!というセレモニー的な感じはない。
だからなんかパッとしない。

旅行の計画なんか立てるときも、その州の休みの期間
をまず見る。

まあいいところといえば、
行楽地や、空港が突然混み出すという事態が
避けられるぐらいだろうか。

期間も州によって差があり、律義な日本人としては、
不公平だ!とかの問題は起きないのだろうかと考えてしまう。

それにつけても、
ドイツは祝日や休暇の期間が、
そうとう日本より多いのは確かだ。





バーバリー その2 ついに…。

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春ごろに書いたとおもったけど、
バーバリーのお店にいった話。

後ろ髪を引かれるような気持ちで
バーバリーの店をあとにしたつるちゃん、
でしたね。


帰りの車の中でも、
次の日も、
その次の日も、
またその次の日も、
またまたその次の日も、
以下同文。。。。。

要するに、
バーバリーのコート、
つるちゃんの頭の中から忘れられなくなってしまった。

で、
これは買え、という神様からの暗示なのかもしれん。

という解釈にこぎつけるにいたり、

めでたく、お買い上げ
となったのでございます。

まあ、一言で言うと、
やっぱり買ったの。
ってことです。

で、そのときのやりとりをちょっとだけ…。

〜〜〜〜
数日後、バーバリーの店に行くと、

「あら、またお越しいただきましたね。」
と、店員さん。

…ギョッ、覚えてるし。

「やっぱりもう一回・・・。」とか何とか言って、
コートに近づき、
値札を見ると、なぜか5ユーロ(800円ぐらい)
安くなっていた。

「(安くなったから)もう一回いらしてよかったですね。」
と軽い冗談を言われた。

足元見られたかと思った。

けど、こっちは冗談じゃなく、
5ユーロでお昼が一回浮いたと思った。


コートをひとつずつよく見ると、デザインがそれぞれ微妙にちがう。
まるでオーダーメードのよう。

こういうところにも、遊びがある。
さすが有名ブランドか。

などと、また、つるちゃんの頭の中ではいろいろな解釈が始まった。

そして、1サイズ上がるごとに、
3000円ぐらいずつ価格も上がっていく。

有名ブランドはそうなんだ。
と解釈したんだけど、いいのかな?

つるちゃんは34号。
小さくてよかったとこのときばかりは親に感謝。


おっと、コートを買いに来たんだっけ。

もう一回、いくつかデザインの気に入ったものを試着して、
ついに言った。

「これ、買います。」

そのとき、つるちゃんの頭の中では、
トランペットのファンファーレが鳴っていた。
(パンパカパ〜ン)
三三七拍子でもやりたい気分。


店員さんはテキパキと処理をしていたが、
なぜか、名前を書かされた。

クレジットカードで払うわけでもないのに、何で?
と思っていると、

「名刺はございますか?」
服を買いに行って名詞を要求されたのもはじめてだ。

何で何で?と頭の中でビックリマークが飛んでいたが、
何で?って聞いたら、高級品を初めて買ったのがバレるので、
つい、平静を装い、名前を書いた。

すると次のシーンでは、
鶴田さん、鶴田さん、と何度も店員さんに呼ばれた。

服の直しがあったので、鏡の前に立っていたのだ。
(あんまり大きい声で呼ばないでよ。)

通行人が顔を覗き込んでいく。

みんな、
(本当にこの人が買うの?)
っていう表情をしていたと思うのは、気のせい?

やっと終わると、今度は、
「では鶴田さん、コーヒーでもお飲みになりませんか?」

あ〜あ、ブランド品買うのって、疲れるんだなあ。

勉強にはなったかな。



つるちゃんの中の引き出し

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自己啓発 に参加中!

みなさんそうかと思うけど、
それぞれ自分の中にはいろんな引き出しがある。

大きく言えば、仕事とプライベート。

つるちゃんの場合、
たとえば
毎月書かせていただいている、
エッセイ。

この中にはおとなりさんちの問題とか、
お医者さんでの話っていう、
つるちゃんの身の回りで
本当に起こっていることもテーマになっているので、
このごろ
プライベートだか仕事だか
境がつかなくなってきた。

なぜかというと、
おとなりさんちの問題なんて、
もしかしたら大ごとだと思うのに、

“これはこの次の連載に使える!”
と思ってしまう現実。

引き出しが増えていくのはいいけど、
そのうち、
もっとすごいことにならないと
気が済まなくなるんだったりして。







成人式 

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海外生活 に参加中!

おなじみの
つるちゃんちの庭に住んでいる、
くろうたどりの家族。

人間の世界と同じように、
鳥の世界にもある。

それは巣立ち。
雛が生まれて育っていく。

雛が生まれると、
親鳥は必死になって一日中えさを探しまくり、
雛に与えてはまた探しに行く。

雛はえさをもらえる瞬間を心待ちにして、
親鳥とともに待望のえさがくると、
口を、体よりも大きいのではないかと思えるほどに
開けて、えさが口に入れられるのを待つ。

そんな生活が数ヶ月続くと、
雛はだんだん大きくなって、
いわゆる、
巣立ちの時期を迎える。

つるちゃん、この間、
巣が窮屈そうになるほど大きくなってきたし、
そろそろ自分で動きたいのでは?
と思った。

そうして見ていたら、
親鳥がえさを運んでまた探しに飛んでいっていたとき、
雛鳥が、

ヒョイ

と、巣から外に出た。

でもあまり飛べないで、
近くの枝に落っこちそうになりながら
しがみついていた。

いちおう着地に成功、ってとこか。

でもその瞬間、
つるちゃんもびっくりしたんだけど、
雛の周りに、すずめの大群がやって来て、
チュン チュン チュン
とそれは大きな声で
さえずった。

それはなんだか、
巣立ちをしたお祝いのようだった。

さしずめ、
くろうたどりの成人式ってとこ?




蜂の巣だあ〜〜〜〜〜!

ブログネタ
どうでもいい話 に参加中!

つるちゃんちの郵便ポストになんと、ハチが巣を作っていた。
それも入口いっぱいに!

瞬く間に作っられてしまったようだ。

つるちゃんちの郵便ポストには、ふたがついていて、
見る時にそのふたを開ける
ようになっている。

ある朝、いつものように開けると、
中からハチがブ〜ンと飛んでいった。
そしてポストの入口には灰色の妙な物体が…。

もしや…。
ピッときた。

去年、つるちゃんちの2階ベランダの納戸に
ハチが巣をつくり、30センチ
ぐらいの大きさにまでなったのを思い出したのだ。

ハチがいないのを見計って
巣を壊して郵便物を取ったら、
ハチがすぐさまやってきて、
゛ブ〜ン、ブ〜ン゛
と威嚇されてしまった。

ヒエ〜。
つるちゃん、あわてて逃げた。

で、次の日に見ると、また入口いっぱいにハチの巣。

その後も2回も壊したのに、一週間後、
また来て作っていった。

それにしてもすごい執念だ。
おそらく、0.1ミリぐらいの脳みそなのに。

つるちゃんはその何千倍の脳みそがあるはずなのに、
今日食べたものさえ忘れる。

なんなんだこりゃ?

そんなこんなで、まるでイタチごっこのように、
巣を作られては、取り払い、威嚇され、
を3回ぐらい続けただろうか、とうとうつるちゃんは、
そのハチの熱心さに根負けした。

新しい郵便ポストを買ってきて、
その場所に備え付け、
ハチの巣の入ったのは、下に置いて様子を見ることにした。

新しいのにも巣を作り始めたらどうしよーかと思ったが、
どうやらハチは臭いでわかるのか、
その下に置いた郵便ポストで、せっせと仕事を続行している。

どうなることやら…。

ハチさまさまだ。

レ友が来た〜 、そしてもう一本。

ブログネタ
図書館 に参加中!
つるちゃんが毎月書いている連載雑誌、
「レッスンの友」の中の、
”つるちゃんちのキュッヒェ”、7月号のご案内です。


<サブタイトル>  絶体絶命 から いい日旅立ち か?

<ギャグ>  笑いは幸福のもと。
ギャグシリーズ その3
  
<つるちゃん 夏のご案内>

<つるちゃんレシピ>「ステーキのたれ」10種類

 

読んでみたい方は右上の雑誌をクリック、してね!



それから、宮城県塩釜市民図書館、出版物案内 
『本の杜』(月刊)、
つるちゃんのエッセイこーなー (7月号)の
タイトルは、 「無農薬野菜」
です。







ドイツの騒音

ブログネタ
花や樹木の育て方 に参加中!


それは昼下がりの閑静な住宅地に突然起こる。

ブルルルル。
ガガガガガ。

工事現場ではない。
でもほとんど毎日聞こえてくる。
一体ナンだと思います?

……芝刈り機の音。

友人と午後の紅茶なんて優雅に過ごしていると
思わずムセてしまいそうな騒音だ。

となりの家でやられたアカツキには、
会話が成り立たない。

あっちでもこっちでも。

別に邪魔したくってやってるわけでは
決してないのだろうが、
天気がいいから庭で食事、
お茶しましょうなんて腰を下ろすと、
待ってましたっ!
とばかりに、
芝刈り機がガナリ立てる。

日本だったら “消音” 芝刈り機
ぐらい考えるものだと思うけど、
ドイツにはそういう発想は存在しないようだ。

みんなでやればこわくない?

ドイツ人ってあまり音には敏感じゃないのかなあ。

日本の人が音を立てて食べるのには
目を光らせるんだけどね。



FKK

ブログネタ
温泉&混浴温泉日記 に参加中!
ドイツには、FKKなるものがある。

これは略文字で、正式には『Freikoerperkultur』
フライケルパークルトゥーア。
舌かみそうに長いこの言葉、訳すと、゛身体自由文化゛。

これまた漢字ばっかりでやっぱり舌かみそう。

ニャンニャン。

で、いったい何なのかというと、
海や湖で裸で泳ぐ文化のこと。

アハー!!!

ドイツにはそういう文化があるのだ。

日本の海や湖でそんなことをしたら、
今のご時世、おまわりさんが来てしまう。

日本にも混浴の露天風呂のような文化はあるが、
こちらのFKKは、全くあけっ広げだ。
入り口も柵もない。

そのFKKを、一度、
゛見に゛行ったことがある。

うわさどおり、どこもかしこもみんな裸で、
中にはビーチバレーまでやってる人たちもいて、
つるちゃんの目はぐるぐるだった。

黒山の人だかりならぬ、
゛白山の人だかり゛。

そんなところで服を着て歩こうものなら、
かえって人目をひいて、顰蹙だ。


でも何といっても、さわやかな雰囲気ではある。

なんでも昔の東ドイツでは、FKKが大はやりだったそうだ。
共産主義の抑圧された社会で唯一、公認された自由な解放が、
人気をもたらしたのだろうか?





プロフィール

鶴田美奈子 
Minako Tsuruta

ピアニスト&チェンバロ奏者。
宮城県塩竃市に生まれ、当時まだ社会主義国であった東ドイツに単身留学し、ドレスデン音楽大学大学院でピアノを学ぶ。
東ドイツ滞在時には「ベルリンの壁」崩壊に
遭遇。

その後旧西ドイツ側の都市、フライブルクに移り、フライブルク音楽大学大学院でチェンバロなどの鍵盤古楽器を学ぶ。

ピアノと古楽器すべての演奏が可能で、レパートリーは、 ルネッサンスから現代までの広範囲にわたる。

現在は、ライブ演奏と自ら編集した画像とを
組み合わせる『画(え)になるクラシック』を展開。

曲の性格に沿った画像での公演はもちろん、
歴史・人物・風景を画像でたどったり、ステージ上でアーティストが鶴田のライブ演奏に合わせて画を描くなどという斬新な公演も行っている。

そのほか、毎年行っているバッハの超大曲
『ゴールドベルク変奏曲』の全曲演奏、宮城県塩竃市の方言を使用した、ナレーション付き音楽の編曲や、自ら執筆したエッセイを演奏の中に組み入れる『 ピアノとエッセイ Two in One 』、また、仏レジオンドヌール勲章受章の画伯、松井守男氏のオリジナル絵画をバックに共演など、従来のクラシック演奏家の概念にとらわれない様々なアイデアで活動を展開。独特のイベントスタイルでファンを獲得している。

上記の東ドイツでの留学体験は、2015年春に発売の小説「革命前夜」(須賀しのぶ著、文藝春秋社)の中で使用されている。

CDは世界初録音曲(CPEバッハ)を含む曲など、ピアノ、チェンバロそれぞれで、ナクソス他から発売されている。

執筆活動にも力を入れ、ピアノの月刊誌『レッスンの友』(レッスンの友社)でドイツ料理レシピ付きエッセイ、河北新報紙上などでコラムを連載。現在は塩竈市生涯教育センターWAY誌上で隔月でレシピ付きエッセイを執筆中。

2010年より、「しおがま文化大使」を務めている。
ドイツ在住。

ディスコグラフィー
■C.P.E.バッハ:ピアノ作品集  第1集 (ドイツ・ナクソス)
cpe bach 1
to shop


■C.P.E.バッハ:ピアノ作品集  第2集 (ドイツ・ナクソス)
cpe bach 2
to shop


■勝ち誇った女 〜 16-18世紀チェンバロ・ヴィルトゥオーゾ作品集 (ドイツ・ナクソス)
cembalo cd
to shop


■J.S.バッハの息子たちのピアノ作品集 (ドイツ・ナクソス)
bach soehne cd
to shop




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