ビデオ作成 第5弾!  


Screenshot (305)

ビデオ作成 第4弾!  “もうひとつの“ チェンバロコンサート



“もうひとつの“ チェンバロコンサート 2021.12.25









ビデオ作成 第3弾!  市制施行80周年記念事業「ゆかりのメッセージ」

市制施行80周年記念事業「ゆかりのメッセージ」鶴田美奈子

1年4カ月ぶりの外出 その2

1年4カ月ぶりにワクチン接種に出かけたこと
昨日書いたけど、そこの会場で
つるちゃんに話しかけてくるドイツ語が異常に速いような気がした。

もしかして、マスクをしていたから
アジア人とわからなくて、
普通のドイツ人と同等のスピードで
話しかけていたのかも。

いつも自分に
ゆっくりはっきり
話しかけてくれるような気が
そういえばしてきた。

1年4カ月ぶりの外出

ワクチン接種のため、1年4か月ぶりに “お出かけ” した。

持っていこうとしたハンドバッグがホコリまみれでぎょっとした。
ワードローブに入れておけばよかったと後悔したが、
論点はそこではないな。

ビデオ作成 第2弾  “もうひとつの“ ピアノコンサート

“もうひとつの“ ピアノコンサート
鶴田美奈子 CD コンサート   〜おかげさまで 10 周年〜

塩竈市のYouTubeチャンネルに移動します。

宮城県塩竈市のYouTubeチャンネルに移動します。
7本立てになっています。
(配信は終了しました。)














ビデオ作成 第1弾!  コロナに負けるな!

ドイツの自宅で、撮影&編集 してみました。
どちらも初めての体験。。。






ラベンダー

家の庭にラベンダーの一角があるのだが、
野生化してきたので刈り取ろうと思い
数えたら300株もあった。

友人は 
すごいっ❣ ラベンダーそんなにあるの!
と感激してくれるが、
摘み取る本人は卒倒している。
(だれか手伝って。。。あげるから)

運命のドア

最近、家のドアベルを新しいのに
取り替えた。
https://youtu.be/0RCZLC0bFDw

泥棒除けにピッタリ。

あ、押すわけないか。






"3" の行方

7月末はドイツでは学年末。
学年末といえば学校の成績表が出る時期だ。

人生は学校の成績だけがすべてではない、と分かっていても
気になるのは親心というものなのだろうか。

ドイツの学校システムは成績によって小学5年生からの
進む学校が決まり、大学まで行けるかどうかそこで大概決まってしまう。

だから小学4年の担任の先生はドイツのとても重要なカギを
握っているのではないかと思うほどだ。


ラジオを聞いていたら、小学生が行方不明になっていて、
数時間後に北のハンブルクから10時間ほども電車に乗って
スイスのバーゼルで保護されたというニュースが流れた。

ラジオの全国ニュ―スになるほどのすごいことなのかとびっくりだった。
しかし理由がすごかった。

『成績に”3”があったから家に帰りたくなかった。』
(とニュースで言っていた!)


小学4年にして、”3”を取ったら将来がないと自分で思ったのか、
親に言われていたのか、いづれにしても、ドイツの学校システム
の短所が出てしまった事件であると思われる。

その子には同情するばかりだが、個人的に、
”3”以外は5と6ばかりだったのか、それとも1と2ばかりだったのか
ちょっとだけ気になった。
ニュースでは言ってなかったので。

”3”の成績、電車の方向も将来の方向も、その行方は闇すぎる。




ちょっと感動+緊張

スマホからもブログが書けるんですね。
ちょっと感動。




IMAG3818














下のバラは自分で植えてみました。
土が硬くて耕すのに一苦労。
手が痺れて震えるハメに。

翌日のコンサートの時に、
“緊張してたの?”
って言われました。
いや、震え方尋常じゃなかったし…

今週も🌹植えようと思ってる
けど、
また“緊張"するんじやないかと不安だ。


出番待ち

このところのドイツ、コートが必要なくらい寒いのと、
雨ばかり降るので、
鬱陶しさを打破するため、こんな傘をネットで注文してみた。
ネコ傘

昨日やっと届いたのだが、手にしたとたんに晴れてきよった。

早く雨、また降んないかな。
出番待ちー












出番待ちのネコ

2度失敗する人は…。


またもやってしまいました。

1度めは水だったけど、今度は、ウーロン茶。
熱心なつるちゃんのブログ読者なら、ピーンときましたね。

ヒント:ピアノにくしゃみ。
まあ、ヒントと言うより、そのものなんですけどね。


そう、練習中に口の中に飲み物が入っているのを忘れて
くしゃみをしたら、ピアノの弦に吹きかかってしまったのですよ。

で、この手の失敗、今度で2度目。

物事を2度失敗する人、横目で見ちゃうけど、
いざ、自分がとなると、できないものです。

まあ、実際不可能なんですが。

そうです。自分がかわいいのです。
あはは。


次の日、乾いたら、香ってきました。
つるちゃんちのピアノ、踏んだりけったりです。

お茶の香りのスタインウェイ、イェイ!
なんちゃって。キャッチ作ってる場合ではないか。
だめだこりゃー。


つるちゃんちの庭事情


最近、庭を造り変えた。

道路に面している方がヨーロッパ風で、奥の方は日本庭園。
石の間から水がちょろちょろと流れて風流。
まあ、なんちゃって日本庭園ぐらいのものだけど。

しかし居間から見える風景が違っている。
風景といっても車なのだが、庭の前に車がしばしば止まる。
中の人は見えないのでなんでかなあ、と思っていたら、
ついに車から乗っている人が降りてきて、庭をマジマジと見ていたのを目撃。

そうだったのか。

つるちゃんちのキュッヒェをお読みになっている方には周知の事実ですが、
以前のつるちゃんちの庭は、そのがさつさのために訴えられたりして、
散々な過去を持つシロモノ。
ほとんど四面楚歌と言ってもいいほどの肩身の狭〜い思いをしていたのであります。

しかし庭を造り変えてから、ご近所さんの笑顔も違うのを発見。

工事をしているときに庭師にどんな庭になるのか、
何の木が植えられるのか、
など、お隣さんたち、みな興味津々に聞いていたらしい。
たぶん、近所の人はびっくりしていたのでしょう。

ご近所の代表格の○○さんからは、
「みんな、いいって言ってるよ。」
とのお言葉までいただくことに!

そしてこの前、庭に出ていたら、ななめ向かいに住む
ドイツ最高裁判所の判事がなんと奥様と庭を拝見に見えました。
十何年、何のコンタクトもなかったのに。
(今度正式にご招待しないとダメかな)

たかが庭の意外な展開。
ちゃんちゃん。






突然の警報

リハーサルをしていたら、スマホの警報が鳴った。

ウ〜ゥ、ウ〜ゥという災害時特有の不気味な音が、ホールの残響と共に
けたたましく響く。
それはYahooのアプリ。

何事!
また地震?

不吉な予感がしたが、リハーサルはやめられないので
そのままソワソワしながら
どうにか最後まで弾いた。

リハーサル後すぐにスマホを見た。
すると・・・

重大事件発生 ですと。

なに!



画面をクリックした。


するとそこには、


なんと、







【ちかん事案の発生について】。








なんでも、横浜で痴漢が出たんだそうで...。





被害に遭われた方にとっては重大事件であることは確かだ。

しかし
横浜の痴漢情報をほとんど世界レベルで知ることになるとは…。


リハ中の胸騒ぎはなんだったのか。

まあ、
アプリの設定を変えればいいだけの話か。







隕石か?


車に乗っていたら 目の前に光る物体が!!!
そしてそれは大きく曲線を描いて落ちて行った。

同乗者も、見た!と興奮していた。

数日後、光る物体の正体が判明した。

そ・れ・は
・・・
速度超過の罰金の支払い請求書。
光るわけだわ。

15ユーロ、隕石にしては安いわね。
ちゃんちゃん。


見なかったことにして・・・

台所の貯蔵庫にある小麦粉を開けたら、蛾が飛んで行った。
  
見なかったことにして、ケーキを作った。
  
最悪の場合、食べなかったことにすればいいのだ。
  
おいしかった。











待ち時間

私が東ドイツで学生だった時代、市電が来なくて気が付いたら
3時間が経っていたということがある。

スーパーで買い物をしたら砂糖が置いていないのでいつ入荷するのかと聞くと、
一週間後だと言われたこともあった。

何をするにも時間のかかり方がハンパなかった。

でもその代償として、市電を待っている3時間の間、近くの人と会話をして
友達になったり、砂糖の代わりに蜂蜜を代用したらおいしくて、嬉しかった記憶がある。

それから20数年の時が経ち、世の中は超スピード社会。
インターネットが世の中を牛耳っている。

パソコンの前に座り、図書館に行かずとも、世界中の図書館から
本や古い文献を手に入れることができるし、
スーパーに行かずとも、世界中の砂糖が瞬時に画面に陳列されて出てきて、
クリックすれば次の日には手に入れられる。

しかしオンラインの図書館もスーパーも、検索が2,3秒で終わらないと、
なぜかイライラする。
うまくつながらずもう一回最初からやり直す事態になれば、
目を三角にして舌打ちしている自分がいる。

“やり直し”を命じたオンラインにイラついて翌日に本やお砂糖を
手に入れてもあまり幸福感が得られない。

単に歳を取ったからのか。
今の方が待ち時間、ずっと少ないはずなのになあ。









一等保険の治療

ドイツの保険は高い。
一か月に4万円は払っている。それも掛け捨て。

この高い保険料、私立の一等料金だからなのだが、払うのはやめられない。
なぜかというえば、その待遇。

まず一人部屋がもらえる。まるで高級ホテルのようなインテリアに、
おしゃれな器に入ってくる食事。

病院の受付での笑顔が一等保険加入者では明らかに違うし、医者の診療にいたっては
儲けが違うので時間が長く、内容も違うのだそうだ。

実は、この保険のクラスによって医者やスタッフの対応が違うというのは、
社会問題にもなっている。

私は今のところ幸か不幸かの健康体で、年に一度の近くの診療所の定期健診以外、
病院のお世話にならないのだが、鼻づまりがあったときに、折角の機会だからと思って、
一等保険加入者だけが行けるという、大学教授の診察所に行ってみた。

歴史的建築物であろう耳鼻科の、その分厚くて大きなドアを開けて中に入った。

とたんに良い香りが漂ってきた。
鼻をひそかにクンクンさせてたどり着いたところは待合室のコート掛けのスペースだった。

そこにはお年を召した男性しかいなかったのだが、奥様のお手入れが行き届いているのか。

で、そのコートたち。見たこともないような生地。
まるでファッションショーの新作発表会の楽屋にあるようなピシッとしたものばかりで、
マジマジと見てしまった。
ここにきている患者さんたちの生活ぶりをかいま見た気がした。

一方、どう見ても普通のつるちゃんのコート。
普通で何が悪い、と開き直る前に、前の人が帰るときに取りやすいようにと理由をつけて、
自分のコートを一番奥に隠すように掛けた。

そして診療室へ。

つるちゃん担当の医者はフライブルク大学の教授だそうで、鼻づまりを診察した時間よりも、
世間話をした時間のほうがはるかに長かった。
教授の娘さんはドイツでとても活躍している舞台女優であることも判明した。

鼻づまりの薬を買う前に、その娘さんが主演しているDie Papstinという題名のDVDを
アマゾンで注文した。

その映画長かったのだが面白くて、驚いたことに、見終わったら鼻づまりが治っていた。

教授の治療法とやらは、いわゆる、”一等保険患者用”だったのだろうか。








*** 永遠のゴールド ***

つるちゃんの性格や運動神経を知る人たちは、つるちゃんが運転免許
を持ってる、と言うと一様に驚く。

読者の皆さんには旧知の事と思うが、つるちゃんはかつて、
留学しようと思っていたドレスデン行きが、まだ共産国であった
東ドイツという国の事情で寸前で延期になり、お餞別をくれた
周りの人たちから、“留学サギ”と言われていたことがある。

そのとき家にいるところを見られたくなかった自分への苦肉の策として、
運転免許を取ることにしたのだ。

決して、車に乗りたかったからではない。

学科試験では、2回とも満点を取り、「学あるねー。」などと
教習所で仲良くなった友達に言われた。
“留学サギ“の身にはとても嬉しい、ホメ言葉だった。

しかし実習では、人を轢きそうになって、隣にいる教習所の先生
のブレーキで、危うく難を免れて、こっぴどく叱られた。

つるちゃんはどうも、人や物体を見ると、それに突進したい衝動に駆られるらしい。
闘牛のような性格。
危ない、危ない。

そんなこんなだったが、免許、取れた。

こんなこと言うのもなんだが、大きなトラックを運転できたり、
沢山の人を運んでくれるバスの運転手など、つるちゃんからすれば、
神技である。その責任の大きさを考えただけで卒倒しそうだ。

ってことで、免許を取って以来、運転はしたことがない。
これからもしないほうがよいだろう。
永遠の優良運転手、『ゴールド』でいいことにする。

“思い出”いっぱいのつるちゃんの免許証、免停で取り上げられたりしたらたまらない。









プロフィール

鶴田美奈子 
Minako Tsuruta

ピアニスト&チェンバロ奏者。
宮城県塩竃市に生まれ、当時まだ社会主義国であった東ドイツに単身留学し、ドレスデン音楽大学大学院でピアノを学ぶ。
東ドイツ滞在時には「ベルリンの壁」崩壊に
遭遇。

その後旧西ドイツ側の都市、フライブルクに移り、フライブルク音楽大学大学院でチェンバロなどの鍵盤古楽器を学ぶ。

ピアノと古楽器すべての演奏が可能で、レパートリーは、 ルネッサンスから現代までの広範囲にわたる。

現在は、ライブ演奏と自ら編集した画像とを
組み合わせる『画(え)になるクラシック』を展開。

曲の性格に沿った画像での公演はもちろん、
歴史・人物・風景を画像でたどったり、ステージ上でアーティストが鶴田のライブ演奏に合わせて画を描くなどという斬新な公演も行っている。

そのほか、毎年行っているバッハの超大曲
『ゴールドベルク変奏曲』の全曲演奏、宮城県塩竃市の方言を使用した、ナレーション付き音楽の編曲や、自ら執筆したエッセイを演奏の中に組み入れる『 ピアノとエッセイ Two in One 』、また、仏レジオンドヌール勲章受章の画伯、松井守男氏のオリジナル絵画をバックに共演など、従来のクラシック演奏家の概念にとらわれない様々なアイデアで活動を展開。独特のイベントスタイルでファンを獲得している。

上記の東ドイツでの留学体験は、2015年春に発売の小説「革命前夜」(須賀しのぶ著、文藝春秋社)の中で使用されている。

CDは世界初録音曲(CPEバッハ)を含む曲など、ピアノ、チェンバロそれぞれで、ナクソス他から発売されている。

執筆活動にも力を入れ、ピアノの月刊誌『レッスンの友』(レッスンの友社)でドイツ料理レシピ付きエッセイ、河北新報紙上などでコラムを連載。現在は塩竈市生涯教育センターWAY誌上で隔月でレシピ付きエッセイを執筆中。

2010年より、「しおがま文化大使」を務めている。
ドイツ在住。

ディスコグラフィー
■C.P.E.バッハ:ピアノ作品集  第1集 (ドイツ・ナクソス)
cpe bach 1
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■C.P.E.バッハ:ピアノ作品集  第2集 (ドイツ・ナクソス)
cpe bach 2
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■勝ち誇った女 〜 16-18世紀チェンバロ・ヴィルトゥオーゾ作品集 (ドイツ・ナクソス)
cembalo cd
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■J.S.バッハの息子たちのピアノ作品集 (ドイツ・ナクソス)
bach soehne cd
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■インプレッション (キングレコード・インディーズ)
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